ハーマンインターナショナル株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:トム・メッツガー)は、アメリカ カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランド「JBL」が、トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(本社:神奈川県横浜市)が実施する中級者向け地方ラリーシリーズ「TRD RALLY CUP」とパートナーシップを提携したことを11月8日に発表しました。
本パートナーシップ提携により、シリーズ名称を「TRD RALLY CUP by JBL」と新たにし、「JBL」が2019 シリーズのタイトルスポンサーとなります。2018 年11 月開催のプレシーズンマッチRd2 南房総ラリー(千葉県にて開催)では、各クラス優勝者とU-25 アワード(25 歳以下特別賞)にJBL 商品を贈呈し、地域のラリーイベントをさらなる活性化を図ります。
JBL は、家庭用オーディオ、ホームシアター、車載用、マルチメディア用などの民生機器から、世界中の映画館、スタジアム、コンサートホール、放送局やレコーディングスタジオなどを対象とした業務用機器をラインナップする世界最大級のオーディオメーカーです。TRD ブランドとのコラボレーション商品として、トヨタシエンタ用TRD スピーカーセットやオリジナルデザインの汎用ポータブルスピーカーなどを展開します。
「TRD RALLY CUP」 は、トヨタヴィッツ(NCP131/91)を対象とした「CUP1」と、トヨタ86/スバルBRZ を対象としたクラス「CUP2」で構成され、改造範囲に独自の制限を設けた車両規則により車両コストの低減と選手の参加しやすさをねらいとしたラリーシリーズです。各地域で開催されているラリー競技の楽しさと、競技性の高さを幅広く認知いただき、地域のラリー活性化にも寄与できるようなイベントを目指しています。
<2018 年開催日程> (※Rd1 シロキヤラリーin 豊根は終了いたしました)
<参考>
・JBL 公式ウェブサイト http://jbl.harman-japan.co.jp/
・TRD RALLY CUP ウェブサイト http://www.trdparts.jp/rally/rallycup/index.html
・TRD RALLY CUP プレシーズンマッチ開催のご案内 http://www.trdparts.jp/release/2018_trd-rally-cup.html
・TRD RALLY CUP プレシーズンマッチRd1 シロキヤラリーin 豊根 レポート http://www.trdparts.jp/rally/rallycup/2018_rd1-report.html
・TRD ポータブルスピーカー(JBL TRIP) http://www.trdparts.jp/wear-goods/wg2018aw-076.html
・TRD トヨタシエンタ用 スピーカーセット http://www.trdparts.jp/sienta/parts.html
<参考画像>プレシーズンマッチRd2 賞品
プレシーズンマッチRd2 南房総ラリー 優勝賞品
JBL EVEREST ELITE 750NC
プレシーズンマッチRd2 南房総ラリー U-25 Award
JBL E55BT
<参考画像>TRD 商品
・TRD ポータブルスピーカー(JBL TRIP)
・トヨタ シエンタ用 TRD スピーカーセット(標準スピーカー交換タイプ・JBL)
<TRDについて>
様々なモータースポーツカテゴリーにおいてTRDはワークス活動としてトヨタ車の活躍を支えてきました。1980年代にはグループAやグループCの開発をシャシーおよびエンジンの両面から支え、ルマン24時間レースなどの国際レースでの活躍もバックアップしました。また、1990年代にはJTCC(全日本ツーリングカー選手権)や、JGTC(全日本GT選手権)、そして2005年から国際シリーズとして生まれ変わったSUPER GTのレーシングカー開発を行い、多くのチームやドライバーの勝利に貢献しました。それらのレース活動で得た技術やノウハウを活かし、ドライビングをもっと楽しむための保安基準適合パーツ(サスペンション、マフラー、エアロパーツ等)を開発し、販売活動を行っています。また、TRDパーツはレースやサーキット走行で使用されることを前提に開発され、ワンメイクレースや全日本ラリー選手権などのレースシーンで幅広く使用されています。
<JBLについて>
美しい外観とプロ・サウンドを両立した家庭用スピーカーの開発を目指して設立。以来、世界中のあらゆる音楽が関わるシーンで、プロアマ問わず信頼され、愛用され続けている、世界最大級のオーディオメーカーです。
家庭用超高級スピーカーからイヤホン、ヘッドホン、ホームシアターを展開。また、トヨタを始めとする車載純正オーディオ、マルチメディア用などの民生機器から、世界中の映画館、スタジアム、コンサートホール、そして放送局やレコーディングスタジオなどが対象となる業務用機器を投入しています。JBLは世界中の競技場で音響システムとして採用されており、ブラジルワールドカップでは全競技場の6割がJBLの製品を採用しました。
<ハーマンインターナショナル(米国本社/Harman International Industries, Incorporated)について>
ハーマンインターナショナルは、プレミアム・オーディオ、ビジュアル、コネクテッド・カーと、それらを統合したソリューションを、自動車、消費者、プロフェッショナルの市場に向けて、設計・製造・販売しています。弊社のAKG®、Harman Kardon®、Infinity®、JBL®、 Lexicon®、Mark Levinson®、Revel®を含む主要ブランドは、オーディオ愛好家やアーティスト、イベント/コンサート会場などで多く利用され、称賛を受けています。また今日では、弊社のオーディオやインフォテイメント・システムが装備された自動車が世界で5,000万台以上走っており、弊社のソフトウェアサービスは、オフィスや家庭、車やモバイルなどあらゆるプラットフォームにおいて、何十億台ものモバイル端末やシステムが安全な接続や統合を行えるよう、支えています。ハーマンインターナショナルは全世界に約30,000名の社員が在籍し、2017年3月にて韓国サムスン電子の子会社となりました