ハーマンインターナショナル、Zinnov Zones 2018でトップリーダーのポジションを獲得

IoTサービスカテゴリー分野において、本年3回目のリーダー企業としての評価を確保

​ハーマンインターナショナル株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:トム・メッツガー)は、自動車、消費者および法人市場向けのコネクテッド技術に注力するハーマンコネクテッド・サービスが、Zinnov Zones 2018のIoTサービスにおいてリーダー企業としてのポジションを獲得したことを10月29日に発表しました。

 

ハーマンコネクテッド・サービスは、複数の大規模プロジェクトの遂行を継続的に成功させたことでZinnov ZonesのIoTサービスクアドラントにおいてリーダー企業として評価されました。

Zinnovが毎年行っているグローバルIoTサービス提供事業者の分析において、IoTテクノロジーサービスに関連する11種のサブカテゴリーでハーマンコネクテッド・サービスがリーダーシップゾーンに位置付けられました。さらに、ハーマンコネクテッド・サービスは2018年度において、すでに「ISG Provider Lens™ Quadrant Report」と「HfS Research BlueprintReport」の同じカテゴリーでリーダーシップの座を確保しています。

 

コンサルティング、プロダクトエンジニアリング、システムインテグレーション、ユーザーエクスペリエンスを中心とする包括的なサービスを提供するハーマンインターナショナルは、ハイテク、通信、ヘルスケアの市場において複数の大規模なIoTの導入を実施してきました。主要な業界の担い手となる企業と提携するとともにサムスンとの結びつきを活用することで、今後もデジタルトランスフォーメーションを促進し、顧客にIoTイノベーションを提供し続けます。

 

リーム・マニファクチュアリングのオペレーション担当、エグゼクティブ・バイス・プレジデントを務めるジョン・フィッツジェラルド氏は、「インダストリー4.0は、コネクティビティ、クラウド、オートメーション、人工知能によって可能となります。これらのテクノロジーが複合的に組み合わされ、製造業におけるIoTサービスの領域を形作ります。」と語り、さらに「IoTサービスのあらゆる関連セグメントでハーマンインターナショナル社が評価されていることを嬉しく思います。今後も両社が引き続き提携できることを楽しみにしています。」と述べました。

 

ハーマンインターナショナルは、さまざまな業界を横断してエンドツーエンドのIoTおよびAIソリューションを提供し、顧客にはクルーズ会社、医療機器メーカー、大手電気通信会社、自動車OEM企業などが含まれます。本年すでに、SmartThings社、Samsung ARTIK社、PTC社との戦略的提携を発表し、顧客のためのデジタルトランスフォーメーションを加速させる取り組みを行っています。

 

Zinnov Zones 2018は、24種のサービス提供事業者とその能力を詳細に分析しています。分析内容には拡大と成熟度、デリバリーとサービス、スケーラビリティ、財務と成長、イノベーションとIP、エコシステムのつながり、エンタープライズバイヤーからのフィードバックが含まれています。

 

Zinnovについて>

2002年に創設されたZinnovは、シリコンバレー、ヒューストン、バンガロール、グルグラムに展開するグローバルな経営・戦略コンサルティング企業です。Zinnovは16年以上にわたり、250を超えるフォーチュン500企業の顧客に適切な助言を行って実践可能なインサイトを深め、その変革の道のりを支えてきました。プロダクトエンジニアリングとデジタルトランスフォーメーションの中核的専門知識を持つZinnovは、その分野で技術サービス提供事業者のためのリサーチおよび戦略コンサルティングを提供しています。また、企業がグローバルなエンジニアリングパートナー戦略を策定・最適化し、より高い処理能力、イノベーション、生産性、費用節減を達成できるような支援のほか、新興市場において企業の製品とサービスの収益を増やす事業や、多国籍企業におけるグローバル化拠点の拡大または統合、もしくはその両方を行う支援を実施しています。​