ハーマンインターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:桑原拓磨)は、アメリカ カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランドであり、日本においてワイヤレススピーカー5年連続販売台数No.1※1に輝く「JBL」より、ワイヤレスオーバーイヤーヘッドホンのフラッグシップモデル「JBL TOUR ONE M2(ツアーワン エムツー)」を2023年9月22日(金)より発売いたします。
JBLが展開する「TOUR」シリーズより、今年3月に完全ワイヤレスイヤホン「TOUR PRO 2」が登場しました。完成された装着感と新次元の絶対音質、そして革新的な技術の搭載により、完全ワイヤレスイヤホン市場に新基準を提唱するフラッグシップモデルとして多くの注目を集め、各誌の上半期ベストヒット製品としても多数受賞を果たしました。
その同シリーズから今回新たに登場する「TOUR ONE M2」は、2021年に発売した「TOUR ONE」の後継機であり、オーバーイヤーヘッドホンのフラッグシップモデルとして新たにラインナップいたします。自分に合う自分だけのヘッドホンにパーソナライズできる機能を豊富に揃えるほか、JBLが77年の歴史を通して育んできた独自のサウンドテクノロジーの数々を惜しみなく搭載したことにより、上質なプロ・サウンドを最適な環境でお楽しみいただけます。本体は、約272gの軽量設計であり、音声的にも物理的にも耳に負担をかけない仕様になっているため、長時間の会議や移動時間でも疲れることなくお使いいただけるなど、あらゆるシーンで活躍する最高品質のモデルです。
完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル「TOUR PRO 2」に続き、オーバーイヤーヘッドホン「TOUR ONE M2」の登場により、さらにリスニングスタイルの幅が広がります。進化したパーソナライズ機能とJBLサウンドをぜひご堪能ください。
<製品のポイント>
●自分に合ったサウンド体験を可能にする進化したパーソナライズ機能
●ハイレゾ対応の高性能なサウンドテクノロジーで絶対音質を実現
●上質な静寂を生むリアルタイム補正付きノイズキャンセリング機能
●Bluetoothバージョン5.3 LE Audioに対応予定
●プライベートからビジネスまであらゆるニーズに応える充実機能搭載
<製品詳細>
■自分に合ったサウンド体験を可能にする進化したパーソナライズ機能
専用アプリ「JBL Headphones」のあらゆる新メニューに対応し、自分好みにカスタマイズが可能なパーソナライズ機能がより充実。新たに登場した「Personi-Fi 2.0」では、年齢や性別、聴覚経験値など、個人の聴覚特性に合わせて各10バンドの測定ポイントを測定することでより精細なサウンド補正をおこない、ユーザーにぴったりの音を提供します。また、周囲の環境音を敢えて15~20dB増幅する「パーソナルサウンドアンプリフィケーション機能」にも対応。周りの会話音声を補強して左右のバランスも調整することにより、「聴こえ」のサポートをする電子補聴器的な役割も果たします。さらに、Bluetoothに接続せずにノイズキャンセリングをオンにすることができる「サイレントナウ」は、バッテリー寿命が維持され、移動中の睡眠時や、作業などに集中するための「静寂」が必要な時に活躍する機能です。その他にも、日常生活をより豊かにする充実の機能が盛りだくさんのアプリで、自分に合った自分だけのオーディオ体験を提供します。
■ハイレゾ対応の高性能なサウンドテクノロジーで絶対音質を実現
本モデルは、Hi-Res Audio認証を取得しています(有線接続時)。従来のCD音源よりもはるかに多くの情報量を持つハイレゾ音源は、音の細部まで高精細に再現が可能であり、より高解像度で臨場感のあるサウンドをお手軽にお楽しみいただけます。
また、軽量でありながら剛性の高さを誇る素材、PU(ポリウレタン)とLCP(液晶ポリマー)振動板を採用した40mm径ドライバーを搭載。LCP素材に加えPU素材も採用しているため、特に中高音でより鮮明なJBLのプロ・サウンドを実現しています。高強度と高硬度のLCP素材が不要な音の歪みを軽減しているため、中高域から高域まで、全体のバランスの良さと解像度の高さを体感いただけます。
さらに、独自開発の「JBL空間サウンド」技術の搭載や、耳にも負担をかけない低音量でも低域と高域両方を網羅した忠実度の高いイコライジングなど、JBLらしいサウンドテクノロジーが満載です。音楽はもちろん、動画視聴やその他の使用シーンにおいて新次元の絶対音質を体感いただけます。
■上質な静寂を生むリアルタイム補正付きノイズキャンセリング機能
頭の動きや眼鏡など外部の物理的な要因によって引き起こされる、本体からの音漏れを自動的に検知して、ノイズキャンセリングレベルをリアルタイムで補正する「リアルタイム補正」機能を搭載。周囲のノイズ成分を随時監視し、ノイズキャンセリングをかける周波数帯とその度合いを調整することで、どんな状況でも上質な静寂の中、音楽や動画に浸ることが可能です。リアルタイム補正機能オフの際は周囲の状況やお好みなどに応じて、「JBL Headphones」アプリ上から7段階でノイズキャンセリング効果を調整することができます。前モデル「TOUR ONE」と比較し、車の走行音や飲食店での人の話声など、人間が最も敏感に聴き取るとされる中音域帯において約3倍のノイズキャンセリングレベルの向上を実現しているため、あらゆる日常のシーンで自分だけの空間に没入でき、より深い集中を与えます。
■Bluetoothバージョン5.3 LE Audioに対応予定
長らく使用されてきた従来のBluetooth音声規格(Classic Audio)に代わり、Bluetooth SIGにより再定義された次世代のLE Audioに対応予定です。LE Audio の新コーデック LC3により、 低ビット レートでも高品質のオーディオを配信できる、高性能、低消費電力のオーディオ コーデックです。また、LC3+コーデックでは、ハイレゾ音声伝送を実現する機能を実装しており、安定した通話と共に高音質サウンドが期待できるなど、将来のソフトウェアアップデートなどでいち早く対応できるように準備されています。
※本製品のHigh-Resワイヤレス対応は未定です。
■プライベートからビジネスまであらゆるニーズに応える充実機能搭載
本モデルには、プライベートシーンではもちろん、ビジネスシーンでもお使いいただきやすい機能を多数搭載。前モデルにはなかった「マルチポイント」を新たに搭載したため、2台のBluetoothデバイスに同時接続とスムーズな切り替えが可能になりました。音楽再生をしているスマートフォンなどにBluetoothで接続しながら、デスクトップやタブレットなど他のデバイス1台ともペアリングできるため、電話着信やオンライン会議があっても安心してお使いいただけます。また、高度な内蔵音声認識アルゴリズムがユーザーの声に反応し、自動的にトークスルーを起動する「スマートトーク機能」も搭載。会話が終了すると音楽とノイズキャンセリングが自動再開されるため、突然話しかけられた際や手がふさがっていて操作ができない瞬間でも本モデルがサポートします。
<主な仕様>
製品名 | JBL TOUR ONE M2(ツアーワン エムツー) |
タイプ | リアルタイム補正機能付きハイブリッドノイズキャンセリングワイヤレスオーバーイヤーヘッドホン |
カラー | ブラック |
Bluetooth | バージョン5.3 (LE Audio対応予定) |
対応プロファイル | A2DP 1.3.2, AVRCP 1.6.2, HFP 1.7.2 |
ユニット | ハイレゾ対応40㎜径ドライバー |
周波数特性 | パッシブ:10Hz – 40kHz、アクティブ:10Hz – 22kHz |
対応コーデック | SBC、AAC、(LC3/LC3+対応予定) |
重量 | 約272g |
連続使用時間※2 | ANCオフ時 最大約50時間 ANCオン時 最大約30時間 急速充電対応(10分の充電で約5時間再生可能) |
付属品 | 充電用USB Type-C ケーブル, オーディオケーブル、キャリングケース、フライトアダプター |
発売日 | 2023年9月22日(金) |
標準価格 | オープン価格 ※JBLオンラインストア販売価格 39,600円(税込)
|
※仕様や価格は変更となる場合があります。
※1 全国の家電量販店、パソコン専門店、ネットショップなどから収集した実売データ「BCNランキング」にもとづき、1年間の累計販売数量が最も多かった企業を部門ごとに表彰する「BCN AWARD 2023」にて、ワイヤレススピーカー部門の第1位を5年連続で獲得しました。
※2充電・再生時間は使用環境により異なります。