「JBL CHARGE 5 Wi-Fi」と「JBL BOOMBOX 3 Wi-Fi」 同時発売

​　ハーマンインターナショナル株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：桑原拓磨）は、アメリカ カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランドであり、日本においてワイヤレススピーカー5年連続販売台数No.1^※1に輝く「JBL」より、Wi-Fi接続に対応したポータブルWi-Fi/Bluetoothスピーカー「JBL CHARGE 5 Wi-Fi（チャージ5ワイファイ）」と、「JBL BOOMBOX 3 Wi-Fi（ブームボックス3ワイファイ）」の2製品を2023年11月10日（金）より発売いたします。

　音楽ストリーミング配信の普及や動画配信サービスの需要拡大などの影響も伴い、一般的にもポータブルBluetoothスピーカーが普及しました。コンパクトなサイズ感や接続の手軽さなどから、旅先のお供としてやパーティーシーンでの活用など、アクティブなシーンで活躍するポータブルBluetoothスピーカーですが、普段は自宅でのオーディオシステムとして多くの時間使用されているという側面があります。このようなライフスタイルやユースケースにとってさらに快適な使用感を提供すべく、ご自宅の無線LAN環境で安定した接続のもと上質な音楽をお楽しみいただけるよう、BluetoothだけではなくWi-Fi接続にも対応したポータブルWi-Fi/Bluetoothスピーカーを2機種導入いたします。

　今回発売となる2製品は、すでに市場に定評のある「JBL CHARGE 5」と「JBL BOOMBOX 3」の仕様や品質をベースとしながら、Wi-Fi接続によって対応した高品位な音声フォーマットのきらびやかで深みのある再生を実現するため、さらに設計をブラッシュアップしたモデルです。ポータブルスピーカーとしての携帯性や防水・防塵対応、ロングバッテリーなどの基本性能はそのまま踏襲しつつ、ネットワーク対応したことにより音質面や操作性が飛躍的に向上したことで別次元のオーディオ体験を提供することが出来るようになりました。

また、2つの内蔵マイクを使用した自動音質調整機能により、どんな環境下でも自動で最適化されるので、複雑な操作なしで常に心躍る音楽を楽しむことが可能です。

<Wi-Fiシリーズ製品のポイント>

●Wi-Fi 6対応による高速で安定した接続と上質なサウンド

●専用の「JBL ONE」アプリによりWi-Fi対応製品の設定から音楽再生まで一元管理

●Chromecast、AirPlayからSpotify Connectまでストリーミングプラットフォームにマルチ対応

<製品詳細>

＜両製品共通 Wi-Fiシリーズについて＞

■Wi-Fi 6対応による高速で安定した接続と上質なサウンド

今までのBluetooth接続での再生に加えWi-Fi接続を付加することで、使用場所に合わせて最適で上質な音楽再生の選択が可能になりました。Wi-Fi 6の対応により、ご自宅などの無線LAN環境において同一のネットワークを通じてワイヤレス接続ができ、Wi-Fiが繋がる距離であればあらゆる場所で、安定した接続で音楽をお楽しみいただけます。

　また、Wi-Fiは大きなデータ量の音声フォーマットの非圧縮伝送も可能なため、解像度の高い繊細な音を堪能いただけることも特徴です。普段、ご自宅で音楽を楽しまれることが多い方にとって、高速で安定性のある上質なサウンドを実現するWi-Fi対応モデルが、ご家庭内における音楽のある生活をさらに充実させます。さらに、最新のWi-Fi接続だけでなく、従来通りBluetooth接続にも対応しているため、アウトドアなど外に持ち出すシーンでも手軽に心躍る音楽を堪能いただけます。Wi-FiとBluetoothの両立という、あらゆるニーズに応える最先端のオーディオ体験をお楽しみください。​

■専用の「JBL ONE」アプリでWi-Fi対応製品の設定から音楽再生まで一元管理

　JBLのWi-Fiネットワーク対応製品を、設定から音楽再生まで一元管理する統合型アプリ「JBL ONE」をご用意。複雑になりがちな初期設定も対話形式のUIで迷うことなく完了できます。Wi-Fi設定やキャリブレーションなどの機器設定や音質調整をはじめ、各種音楽サービスをまたがった楽曲検索など、このアプリ1つでいままでにないシームレスな体験を提供します。​

＜「JBL ONE」アプリの特徴＞

●高音質と利便性の両立

　Wi-Fi 6の最大ビットレートは9.6 GbpsとBluetoothと比較すると数千倍近いデータ量を一瞬にして伝送することが可能です。そのおかげで、ハイレゾ音源のような高精細且つ大容量の音源も余裕をもって同時に複数のデバイスへと伝送することが可能です。また、各音楽サービスから製品に直接ストリーミングが可能なため、Bluetooth接続では実現できなかった快適性と高品位再生を提供します。例えば、スマホのポップアップ音やブラウジング中の広告などで音楽が中断されることがないため、音楽に集中して楽しむことができます。また、スマホから再生する曲を選んだ際も、再生中は本機が直接インターネット上の音楽データへアクセスするため、スマホの電池を消費することもありません。さらに、モーメント機能では、お好きな音楽やポッドキャスト、ステーションなどを登録しておくことで、アプリを立ち上げることすらなくワンタッチですぐにお気に入りの音源を再生することができるなど、高品位再生と利便性を高い次元で両立しています。​

●直感的なGUIで製品の設定・調整

　使い慣れたスマートフォン上でカラフルなイラストとともに操作をガイド。面倒な初期設定もアプリを使った対話形式の手順に従えば迷うことなく確実に完了します。また、EQやルーム・キャリブレーションなどの細かい調整も、いつでも直感的に行うことが可能です。​

●カテゴリーを超えた製品群を一元管理

　「JBL ONE」アプリは、カテゴリーを超えて多くの製品を1つのUIで一元管理。統一されたUIで操作に迷うことはありません。最初の1台を設定すれば、2台目以降の製品ではWi-Fiの設定等が引き継がれて自動で入力されます。​

●マルチ・スピーカー接続によるオーディオ体験のさらなる拡張性

　「JBL ONE」アプリに対応したJBL製品を複数台組み合わせることで、音楽体験がさらに拡張する3つのマルチ・スピーカー接続に対応。

①     「マルチルーム機能」：それぞれの部屋でそれぞれ好きな音楽を聴くことが出来る機能。ChromecastやAirPlay2を介して製品を部屋ごとにグルーピングすることで、それぞれの部屋で聴きたい音楽を聴くことが可能です。また、将来的にアップデートによって「JBL ONE」自体がマルチルーム機能にネイティブ対応する予定、さらに直感的でシームレスな操作感が実現されます。

②     「パーティーモード」：すべてのスピーカーで同時に同じ音楽を再生することで家中をまるでパーティ会場かのように音でアップグレード機能。大切なご家族や友人がご自宅に遊びに来られた時など、音楽で上質な時間を演出することが可能です。

③    対応したサウンドバーやスピーカーの組み合わせで「ステレオ」、「2.1ch」、「5.1ch」に拡張できます^※。もちろんワイヤレス接続なので配線の手間なく、簡単にON/OFF切り替えも可能です。

※対応チャンネル数等は機種により異なります。​

■Chromecast、AirPlayからSpotify Connectまでストリーミングプラットフォームにマルチ対応

　スピーカー本体の音質調整をはじめ、Appleの「AirPlay2」やAmazonの「Alexa Multi-Room Music」、Googleの「Google Chromecast built-in」、「Spotify Connect」などを通して、世界中のありとあらゆる時代・種類の音楽を、本モデルでストリーミング再生することができます。お気に入りの音楽、インターネットラジオ、ポッドキャストなどあらゆるコンテンツをお気軽に高品位なサウンドでお楽しみください。また、ネットワークに接続しておくことでソフトウェアの自動更新も行われ、常に最新の状態でご利用いただけます。​

＜JBL CHARGE 5 Wi-Fiについて＞

■本格的な2ウェイ・スピーカー構成でダイナミックな高音質を実現

　2ウェイ・スピーカー構成を採用。独自開発の大口径楕円型ウーファーと、エッジと重量を増幅したデュアル・パッシブラジエーター搭載に加え、20mm径ツイーターを搭載しています。片手で持てるサイズ感でありながら、量感のある低音とクリアな高音域を再生することが可能になり、JBLならではの明瞭で迫力のあるサウンドを提供します。

また、自動チューニング機能^※も新たに搭載しており、設置した場所やWi-Fi環境などに応じて、自動で音を最適化するため、どんな環境でも質の高い音楽をお楽しみいただけます。

※「JBL BOOMBOX 3 Wi-Fi」にも搭載​

■最大約20時間再生^※2を可能にしながらモバイルバッテリーとしても活躍

　14,100mAh/52Wh（3.69V）の大容量バッテリーを搭載しており、最大約20時間^※2のワイヤレス連続再生が可能です。本体の背面には電力供給専用USBポートを装備しているため、スマートフォンやタブレットなどを複数回充電できるモバイルバッテリーとしてもご使用いただけます。

　また、IP67^※3の防塵・防水対応のため、突然の雨や落水が気になるアウトドアシーンや、家の中のお風呂・キッチンなどの水周りでの使用はもちろん、ビーチやキャンプ場などの砂埃などが気になる屋外でも安心してお使いいただけます。本体背面に搭載された充電端子（USB Type-C）も防水・防塵対応のため、ボディが汚れてもそのまま丸洗いが可能です。^※

※充電する場合は必ずUSB端子が乾いた状態で行ってください。​

＜JBL BOOMBOX 3 Wi-Fiについて＞

■大胆なキャビネットから放たれる3ウェイ構成スピーカーのパワフルサウンド

　JBLポータブルスピーカーのフラッグシップモデルとして本格的な3ウェイ構成のスピーカーを採用しています。センターに長円形サブウーファー1基、左右にミッドレンジドライバー2基、そしてその同軸上にツイーター2基を搭載。大胆なキャビネットサイズで迫力のある低音はもちろん、クリアで抜けの良い高音と、極めて高い音の定位感を実現しています。さらに、本体両端には、パッシブラジエーターを搭載しているため、増幅された迫力と深みのある低音まで、余すところなくお楽しみいただけます。

　存在感のある筐体には持ち運び用に、持ち手となるアルミニウム製のハンドルを装備。握った際の手馴染みの良さを実現しており、ハンドルの内側にはスリップ防止のシリコンバラバーを採用することで、心地よいグリップ感を確保しています。​

■大容量バッテリー搭載で最大約24時間再生^※2を実現

　大容量9,600mAh/69.12Wh（7.2V）のバッテリーを搭載。約4.5時間の充電で約24時間^※2 の連続ワイヤレス再生が可能です。1日中使い続けられるため、長時間のイベントなどでも安心してお使いいただけます。「JBL CHARGE 5 Wi-Fi」と同様に、USBポートからモバイルバッテリーとして電力供給ができるため、アウトドアシーンでもスマートフォンやタブレット、ライトやカメラなどの電子機器に手軽に電力を供給することが可能です。​

<主な仕様>

※仕様や価格は変更となる場合があります。

※各商標

・AirPlayは、アメリカ合衆国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。​​​

・Google、Chromecast built-in は、 Google LLC の商標です。

・Alexaは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

^※1全国の家電量販店、パソコン専門店、ネットショップなどから収集した実売データ「BCNランキング」にもとづき、1年間の累計販売数量が最も多かった企業を部門ごとに表彰する「BCN AWARD 2023」にて、ワイヤレススピーカー部門の第1位を5年連続で獲得しました。

^※2充電・再生時間は使用環境により異なります。

^※3 防水性能 IPX67 は、粉塵がスピーカー内部に侵入せず、水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しないと定義されています。​