ハーマンインターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:桑原拓磨)は、アメリカ カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランドであり、日本においてワイヤレススピーカー5年連続販売台数No.1※1に輝く「JBL」から、完全ワイヤレスサラウンドシステムの最新モデル、5.1.2ch完全ワイヤレスサラウンドシステム「JBL BAR 800(バー 800)」を2023年10月20日(金)より、JBLオンラインストア、JBL Store(横浜)、JBL公式楽天市場店、JBL公式Yahoo!店およびAmazon JBL公式ストアにて限定発売いたします。
映画館の音響システムを手掛けてきた歴史のあるJBLは昨年、三次元的な立体音響空間を再現する最新のオーディオ技術「イマーシブ・オーディオ(没入型音響)」にフルスペックで対応する完全なサラウンドシステム「BAR 1000」を発表しました。これまで日本市場に存在しなかった、オーディオ配線も電源も一切不要な「完全ワイヤレス・リアスピーカー」という革新的なソリューションを提供することで「究極のホームシアター体験」と「洗練された住空間」の高次元での両立を可能にし、高い評価を獲得、多くの賞も受賞しています。その後、フラッグシップモデルの「BAR 1000」の高機能を踏襲しつつ、よりコンパクトで設置性を高めた「BAR 500」や、サブウーファーレスのサウンドバー「BAR 300」など幅広いニーズに応えられるようなラインアップをご用意してまいりました。
今回新たにシリーズに加わる「BAR 800」は、「BAR 1000」の最大の特長である「完全ワイヤレス・リアスピーカー」を継承した「完全ワイヤレスサラウンドシステム」のエントリーモデルに位置付けられます。着脱可能なワイヤレス・リアスピーカーに加え、高さ方向の空間を再現するための天井反射スピーカーをバー本体に内蔵、さらに映画の迫力の鍵を握る重低音再生装置として大口径サブウーファーもセットにされているので5.1.2chの「イマーシブ・オーディオ」をバーチャル技術に頼ることなくリアルなサラウンドサウンドで体感することが可能です。従来のサウンドバーからのステップアップとして、映画館の迫力あるサウンドをご家庭で楽しみたい映画好きの方にワンランク上のシアター体験を提供する、映画のサウンドを知り尽くしたJBLならではのホームシアターシステムです。
製品名 | タイプ | 発売日 | 価格 |
JBL BAR 800 | 5.1.2ch 完全ワイヤレス サラウンドシステム | 2023年10月20日(金) | JBLオンラインストア JBL Store(横浜) JBL公式楽天市場店 JBL公式Yahoo!店 Amazon JBL公式ストア 販売価格 99,990円(税込) |
<製品のポイント>
●合計11基のスピーカードライバーが実現する5.1.2chの立体音響空間
●映画館の音を知り尽くしたJBLが大口径サブウーファーで実現する“リアルエフェクト"
●使う時だけ取り外す「充電池内蔵ワイヤレス・リアスピーカー」で住空間を美しく
●独自技術「PureVoice」テクノロジーが声成分を明瞭に最適化
●「音」だけでなく「映像」も最新のデジタルフォーマットに対応
●Wi-Fi6内蔵で音楽やスマートホームにもフル対応
●設定から音楽再生まで一元管理を可能にする統合型アプリ「JBL ONE」対応
■合計11基のスピーカードライバーが実現する5.1.2chの立体音響空間
サウンドバー本体にはフロント左右およびセンターチャンネルを高域から低域まで豊かに再現するために2ウェイ構成のスピーカードライバーを合計6基搭載。左右チャンネルのツイーターはサラウンド用ビームフォーミングスピーカーとしても機能し、壁反射を用いた側方からのサラウンド再生に寄与します。さらに、天井反射を使うフルレンジのハイトスピーカー左右2基分搭載、バーチャルサラウンドとは異なる明瞭な上方における音の描写力を発揮します。また、充電式ワイヤレス・リアスピーカーにはフルレンジドライバー2基、そして、ワイヤレス・サブウーファーに搭載された大口径250㎜ウーファーを含めた、合計11基のスピーカードライバーを搭載し5.1.2chを実現しています。総合出力720Wの圧倒的なパワーがこれらのスピーカーを的確に駆動することで、解像度の高い濃密なサウンド空間をご家庭で実現します。
また、最新のサラウンドフォーマットであるDolby AtmosⓇに対応。空間における高さの表現が可能になる優れたサラウンド技術により、映画などの迫力ある映像に天空も含めた全方位から包まれるような臨場感をもたらします。この立体音響を完全に再現するためには、部屋の中に8個の大型のスピーカーを設置する必要があり、一般家庭で実現するには途方もない障壁があります。それをたった4つのスピーカーで実現するのが、着脱式のワイヤレス・リアスピーカーと、JBL独自の「MultiBeamTM」テクノロジーです。従来のサウンドバーは、上・横・背後のサウンドイメージを、頭部伝達関数などを使って疑似的に再現しようとするため、スイートスポットが非常に狭く、首を少し動かすだけでも疑似サラウンド効果が得られないといった不便や不快さが問題としてありました。そこで、「MultiBeamTM」はビームフォーミング技術を使い、部屋の壁や天井にビーム状に放出したサウンドを反射させ、視聴位置左右の「サラウンドチャンネル」や、スピーカーの設置が難しい2つの「ハイトチャンネル」において、明瞭な音像を正確な位置に創り出すことができます。
これらの技術の集結により、前後左右の二次元的な平面空間に、高低までも描き出された三次元的な立体空間に包まれる「イマーシブ・オーディオ」を、部屋の景観を損なうことなく体感いただけます。
■使う時だけ取り外す「充電池内蔵ワイヤレス・リアスピーカー」で住空間を美しく
「BAR 1000」で採用した、着脱可能な充電式ワイヤレス・リアスピーカー技術は「使う時だけ設置する、しまえるリアスピーカー」として、「サウンドにも妥協したくないけれど、リビングルームをすっきりとした美しい住空間に保ちたい」という方々から高い評価をいただきました。本モデルでもこの充電式ワイヤレス・リアスピーカー技術を採用。サウンドバー本体の両端から取り外し、視聴している場所の背後に設置するだけのアクションで、サラウンドチャンネルの追加が可能であり、映画館と同じ360度、音に包まれているかのような圧倒的な没入感を得られます。ケーブルのないワイヤレス接続の懸念である音の遅延は、低遅延の2.4GHzワイヤレス伝送技術により、滑らかな音のつながりを実現。また、内蔵充電池は約3,200mAhの大容量タイプのため、およそ10時間の連続使用ができ、映画4~5本の鑑賞が可能です(映画の内容や再生音量などにより連続使用時間は変わります)。さらに長い時間、映画鑑賞を楽しみたいときのために、リアスピーカーには充電用のUSB-C端子を装備。充電しながら使用することも可能です(給電用アダプター・USB-Cケーブルは別売)。
もちろん、テレビ番組や音楽などを手軽に楽しみたい場合は、リアスピーカーを外さずサウンドバーに装着したままでも「MultiBeamTM」技術により、広がりのあるサラウンドサウンドで楽しんでいただくことが可能です。
■映画館の音を知り尽くしたJBLが大口径サブウーファーで実現する“リアルエフェクト"
250mmの大口径・サブウーファーから放たれる正確でキレのある重低音は、映画の演出には欠かせない、轟くような機体の発射シーンや雄大な大群の足音などに、迫力を与えるだけでなく重層的に低音の違いを描き分けることが可能です。
映画のサウンドの中で重要な役割を果たす「LFE(Low Frequency Effects)」は、爆発音や地鳴り、激流の音など、耳で聞こえる音とは異なる大量の空気を正確に振動させて伝える低域音です。一般的にこの重低音を再生させるサブウーファーは、大口径のものほど小さな上下運動(振幅)で大量の空気を正確に振動させることができるため、ロケットの噴射音や滝の唸るような怒号のシーンでよりリアリティを感じることができます。映画館のサウンドを作り続けてきたJBLの大口径サブウーファーは、大音量で鳴らすためではなく、正確な「LFE」再生のために、細部までこだわり抜いた設計となっています。
また、夜間の映画鑑賞時の近隣への音漏れが気になる場合は、低音のレベルを5段階で調整することも可能なため、環境に合わせて安心してお使いいただけます。
■独自技術「PureVoice」テクノロジーが声成分を明瞭に最適化
「BAR 1000」のために独自開発をしたダイアログ・エンハンス技術「PureVoice」テクノロジーを本モデルにも搭載。独自のアルゴリズムを使用して声の成分をリアルタイムで解析し、声の成分の輪郭を際立たせ明瞭度を高める革新的な技術です。飛行シーンや銃弾が飛び交うシーンも多いアクション映画や、壮大なオーケストラのBGMで迎えるクライマックスの場面でも、迫力を損なうことなく重要なセリフはしっかりと聞き取ることが可能です。
■「音」だけでなく「映像」も最新のデジタルフォーマットに対応
映像・音声の伝送規格も、最新のフォーマットに対応。音声面では、Dolby AtmosⓇの伝送も可能な「eARC(Enhanced ARC)」対応のHDMI端子に加え、デジタル放送やデジタルコンテンツの著作権保護技術である最新の「HDCP2.3(High-bandwidth Digital Content Protection)」に準拠した1系統のHDMI入力、さらに光デジタル入力など、豊富な入力端子を備えています。そのため、幅広い機器との接続が可能になり、映画だけでなくテレビやゲームなど様々なコンテンツを高音質で楽しむことができます。また映像面では、色の明るさの幅(ダイナミックレンジ)を拡張表現できる表示技術、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応。ダイナミックHDRのDolby VisionとHDR10+のパススルーにも対応しており、HDRに対応した4Kテレビの色階調表現力も最大限に発揮させることができます。
■設定から音楽再生まで一元管理を可能にする統合型アプリ「JBL ONE」対応
本体にはBluetoothだけでなく、最新のWi-Fi6に対応したデュアルバンドWi-Fiを内蔵。Appleの「AirPlay2」をはじめGoogleの「Chromecast built-in」、Amazonの「Alexa Multi-Room Music」などを通してスマートフォンやタブレットからより高品位に音楽をストリーミング再生することが可能です。
さらに、JBLのWi-Fiネットワーク対応製品を、設定から音楽再生まで一元管理する統合型アプリ「JBL ONE」に対応。複雑なWi-Fi設定だけでなく、部屋の測定を行う「キャリブレーション」や「EQ設定」などの機器設定も、アプリから指示される対話形式の手順に従うだけで簡単に行うことが可能です。また、音質調整やリモコン操作などにも対応しているため、映画鑑賞中の暗闇の中でも手元のスマートフォンで簡単かつ確実に機器の操作が可能です
<主な仕様>
製品名 | JBL BAR 800(バー 800) |
タイプ | 5.1.2ch完全ワイヤレスサラウンドシステム |
カラー | ブラック |
最大出力 | 総合 720W |
周波数特性 | 35Hz-20kHz(-6dB) |
スピーカー構成 | サウンドバー部:46mm x 90mm レーストラック型ウーファー × 3、20㎜径ツイーター × 3、 70㎜径天井反射用フルレンジドライバー×2 サラウンドスピーカー部:46mm x 90mm レーストラック型フルレンジドライバー×2 サブウーファー部:250㎜径ダウンファイヤリングウーファー×1 |
入出力端子 | HDMI 1入力/1出力(eARC対応), 光デジタル入力, Bluetooth |
対応フォーマット | Dolby Atmos, Dolby TrueHD, Dolby Digital Plus, Dolby Digital, MPEG2 AAC, MPEG4 AAC, LPCM(2ch-8ch) |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Wi-Fiネットワーク | 5GHz/2.4GHzデュアルバンドIEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
サイズ(H×W×D) | サウンドバー本体: 56mm x 884mm(リアスピーカー装着時1174mm) x 120mm リアスピーカー: 56mm x 145mm x 120 mm サブウーファー: 441mm x 305mm x 305mm |
重量 | サウンドバー本体:約3.4kg リアスピーカー:約0.7kg ※1台あたり サブウーファー:約10kg |
付属品 | リモコン、単四電池 x 2、HDMIケーブル x 1(1.2m)、電源ケーブル(1.5m) x 2 壁掛けキット、サイドキャップ x 4 |
発売日 | 2023年10月20日(金) |
価格 | JBLオンラインストア/JBL Store(横浜)/JBL公式 楽天市場店/JBL公式Yahoo!店 / Amazon JBL公式ストア 99,990円(税込)
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※仕様や価格は変更となる場合があります。
※各商標
・AirPlayは、アメリカ合衆国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
・Google、Chromecast built-in は、 Google LLC の商標です。
・Alexaは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
・Dolby、ドルビー、Dolby Atmos、Dolby Audio、Dolby Vision、“AAC"ロゴ及びおよびダブルD記号は、アメリカ合衆国またはその他の国におけるドルビーラボラトリーズの商標または登録商標です。
・HDMIは、HDMI Licensing LLCの商標または登録商標です。
・その他の商標およびトレードネームは、それぞれの所有者に帰属します。
※1全国の家電量販店、パソコン専門店、ネットショップなどから収集した実売データ「BCNランキング」にもとづき、1年間の累計販売数量が最も多かった企業を部門ごとに表彰する「BCN AWARD 2023」にて、ワイヤレススピーカー部門の第1位を5年連続で獲得しました。