ハーマンインターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:前井利夫)は、アメリカ カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランドであり、日本においてワイヤレススピーカー4年連続販売台数No.1※1に輝く「JBL」より革新的な「充電式ワイヤレス・サラウンドスピーカー」搭載により、配線のわずらわしさから解放しリビングルームを最高峰の立体音響空間にする7.1.4ch完全ワイヤレスサラウンドシステム「BAR 1000」を、2022年11月25日(金)より一般販売を開始いたします。
1990年代に登場したホームシアターシステムは、その誕生以来、ご家庭で映画館と同じサラウンドサウンドを楽しめるものとして広く人気を得てきました。2000年代に入ると、従来の複数台のスピーカーを設置する5.1chのシアターパッケージシステムから、より手軽に且つインテリアにも馴染みやすいサウンドバータイプへと発展し、よりシアターサウンドが身近なものになりました。今回、世界中の映画館サウンドを知り尽くしたJBLより登場する「BAR 1000」は、筐体の両端に“完全ワイヤレス"の充電式リアスピーカーを採用することで、設置の容易さはそのままに、より本格的なシアターサウンドが楽しめる「第3世代の革命的リビングシアターシステム」です。最新の立体音響サラウンドフォーマット「Dolby Atmos®」や「DTS:X」に完全対応する「7.1.4ch」のサラウンド構成を採用し、フロントに設置するサウンドバーに加えてワイヤレス・サブウーファー、そして、最大の特長である充電式ワイヤレス・リアスピーカーで構成されています。自宅でも映画館のVIPシートで鑑賞しているような、最高峰の没入感とかつてない臨場感をご体感いただけます。
CCCグループのクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING(グリーンファンディング)」にて9月15日(木)より日本導入に向けたプロジェクト支援の募集を開始し、公開初日開始7分で目標金額を突破。「GREEN FUNDING」が扱うプロダクト系プロジェクトとしては史上最速の記録で1,000万到達を果たすなど、プロジェクト開始直後から高い注目を集めました。そして、開始から45日間という短い支援募集期間で目標金額の10000%にあたる1億円を超える支援を記録し、多大なるご支援の末、この度満を持して一般販売が実現いたします。
<製品のポイント>
- Dolby Atmos®とDTS:Xに、独自のMultiBeamTMを組み合わせ7.1.4chの完全な立体音響空間を再現
- 着脱可能な充電式ワイヤレス・サラウンドスピーカー方式を採用
- 合計15基のドライバーユニットと総合出力880Wのパワフルサウンド
- 250㎜径ドライバーユニット採用のワイヤレス・サブウーファーによる豊かな低音再生
- セリフなどの声成分を明瞭に聞き取りやすくする独自技術「PureVoice」テクノロジー
- 部屋の形状やスピーカーの設置場所、視聴位置にあわせて最適化する「ルーム・キャリブレーション」機能
- 3系統のHDMI入力とHDMI eARC端子を装備
- AirPlay2、Chromecast built-in 、Alexa Multi-Room Musicに対応したWi-Fi内蔵
- 設定から音楽再生まで一元管理を可能にする統合型アプリ「JBL ONE」を準備
JBL BAR1000 (バー 1000) | 7.1.4ch完全ワイヤレス サラウンドシステム | ブラック | 2022年 11月25日(金) | JBLオンラインストアJBL Store(横浜) JBL公式楽天市場 JBL公式Yahoo!店 販売価格143,000円(税込) |
<製品詳細>
■Dolby Atmos®とDTS:Xに、独自のMultiBeamTMを組み合わせ7.1.4chの完全な立体音響空間を再現
最新のサラウンドフォーマットであるDolby AtmosⓇに加え、JBLブランド国内初のDTS:Xに対応。空間における高さの表現が可能になる優れたサラウンド技術により、雨や落雷、空中を旋回するヘリコプターなど、頭上にある音声情報が鮮明になり、映画などの迫力ある映像に天空も含めた全方位から包まれるような臨場感をもたらします。
さらに、4つの筐体を設置するだけでDolby AtmosⓇとDTS:Xの7.1.4chの立体音響を簡単に実現できるようにするのが、着脱式のワイヤレス・リアスピーカーと、JBL独自の「MultiBeamTM」テクノロジーです。従来のサウンドバーでは、上・横・背後のサウンドイメージをバーチャルサラウンドで疑似的に再現するところを、本製品では、壁を使って音を広く反射させるビームフォーミング技術を使った「MultiBeamTM」を搭載。部屋の壁や天井にビーム上に放出したサウンドを反射させ、視聴位置の横の「サラウンドチャンネル」や、スピーカーの設置が難しい4つの「ハイトチャンネル」で、天井から反射される音を創り出すことができます。これにより、前後左右の二次元的な平面空間に、高低までも描き出された三次元的な立体空間に包まれる「イマーシブオーディオ」を部屋中で体感いただけます。
■着脱可能な充電式ワイヤレス・サラウンドスピーカー方式を採用
サウンドバー本体の両端に搭載したワイヤレス・リアスピーカーは着脱が可能です。本体から取り外し、視聴している場所の背後に設置するだけのアクションで、電源ケーブルやスピーカーケーブルなど一切のケーブル無しで、後ろから迫る音にも包まれ、映画館にいるかのような圧倒的な没入感を得られます。
ワイヤレスの懸念である音のわずかなズレは、低遅延の2.4GHzワイヤレス伝送技術により、その他のチャンネルとの遅延も無く、滑らかな音のつながりを実現しています。また、内蔵充電池は約3,200mAhの大容量タイプのため、およそ10時間の連続使用ができ、映画4~5本の鑑賞が可能です(映画の内容や再生音量などにより連続使用時間は変わります)。さらに長い時間、映画鑑賞を楽しみたいときのために、リアスピーカーには充電用のUSB-C端子を装備。充電しながら使用することも可能です(アダプターは別売)。
また、普段、テレビのニュースやバラエティ番組を気軽に楽しみたい時や音楽をBGMとして再生する際には、リアスピーカーをサウンドバーに装着したまま一体型の状態でもお楽しみいただけます。「どっぷり映画の世界に浸りたいときだけ取り外して背後に設置する」という新発想で、シアター空間を導入するという夢と、インテリアとして美しくスッキリとした空間を保ちたいという現実が相反する、理想のリビングルームを高い次元で実現することが可能です。
■合計15基のドライバーユニットと総合出力880Wのパワフルサウンド
サウンドバー部に2ウェイ構成のセンター/レフト/ライト用スピーカー6基とサラウンド用ビームフォーミングスピーカー2基、ハイトスピーカー2基を搭載。ワイヤレス・リアスピーカーには、リアチャンネルスピーカーとハイトリアスピーカー2基をそれぞれ搭載し、ワイヤレス・サブウーファーに搭載された大口径250㎜ウーファーを含めた、合計15基による贅沢なユニット構成を採用した7.1.4chを実現。
総合出力880Wの圧倒的なパワーでこれらのスピーカーを駆動することで、ご自宅のリビングルームがあたかも映画館に早変わりしたかのような、立体音響空間を高精細に描きだすことが可能です。
■250㎜径ドライバーユニット採用のワイヤレス・サブウーファーによる豊かな低音再生
300Wのハイパワーアンプを搭載した大口径・250mm径のワイヤレス・サブウーファーもセット。JBLが75年以上の歴史の中で培った大口径ウーファー技術により放たれる正確でキレのある重低音は、轟くような機体の発射シーンや、雄大な大群の足音に、迫力だけでなく重層的に低音の違いを描き分けることが可能です。夜間の視聴などで、近隣への音漏れが気になる場合は、低音のレベルを5段階で調整することも可能です。
■セリフなどの声成分を明瞭に聞き取りやすくする独自技術「PureVoice」テクノロジー
映画などの映像コンテンツの中で、最も重要な音声成分である「セリフ」にも細心の配慮を施しています。本モデルのために新たに開発したダイアログ・エンハンス技術「PureVoice」テクノロジーは、独自のアルゴリズムを使用して声の成分をリアルタイムで解析し、声の成分の輪郭を際立たせ明瞭度を高める革新的な技術です。
激しく銃弾が飛び交うようなアクションシーンや、壮大なオーケストラのBGMで迎えるクライマックスの場面でも、迫力を損なうことなく重要なセリフをしっかりと聞き取ることが可能です。
■部屋の形状やスピーカーの設置場所、視聴位置にあわせて最適化する「ルーム・キャリブレーション」機能
「MultiBeamTM」テクノロジーにより、天井と壁の反射を利用して立体音響空間を創り出しているため、スピーカーから放射された「音のビーム」を空間に合わせて、正確に反射させることが重要です。
本体に内蔵された測定用マイクとスピーカーを使って、本体と壁との距離や壁材の違いによる反射速度の違い・空間の広さを測り、設置場所や空間に依存せず常に最適なサラウンドサウンド効果が得られるよう測定し、自動で補正するのが「キャリブレーション(部屋の測定)」機能です。計測用のマイクや特別なソフトウェアは不要で、付属のリモコンまたはアプリで、ルーム測定から調整までが1ボタンでできます。
■3系統のHDMI入力とHDMI eARC端子を装備
Dolby AtmosⓇの伝送も可能なeARC対応HDMI出力端子に加え、3系統のHDMI入力と光デジタル入力と豊富な入力端子を備えているため、映画だけでなくテレビやゲームなど幅広いコンテンツを高音質で楽しむことができます。4KのDolby VisionⓇやHDR10のパススルーにも対応しており、近い将来に訪れる高精細時代のデバイスにもフルで対応可能です。
■AirPlay2、Chromecast built-in 、Alexa Multi-Room Musicに対応したWi-Fi内蔵
最新のWi-Fi6にも対応したデュアルバンドWi-Fiを内蔵。AirPlay2、Alexa Multi-Room Music、Chromecast built-inを使うことで、300以上 のオンライン音楽ストリーミングサービスを本モデルで聴くことができます。お気に入りの音楽、インターネットラジオ、ポッドキャストなどあらゆるコンテンツを高品位なサウンドで楽しめます。
また、ネットワークに接続しておくことでソフトウェアの自動更新も行われ、常に最新の状態でご利用いただけます。
■設定から音楽再生まで一元管理を可能にする統合型アプリ「JBL ONE」を準備
本モデルより新たにJBLのネットワーク対応製品を、設定から音楽再生まで一元管理する統合型アプリ「JBL ONE」をご用意。Wi-Fi設定やキャリブレーションなどの機器設定や音質調整をはじめ、各種音楽サービスをまたがった楽曲検索など、このアプリ1つでいままでにないシームレスな体験を提供します。部屋の測定を行う「キャリブレーション」機能も本アプリより簡単に実施できます。
■こだわりの使い勝手とインテリアに配慮したデザイン
サウンドバー本体には大型の液晶ディスプレイを装備しており、視認性に優れているため、現設定を確認しながら操作することが可能です。また、着脱式のワイヤレス・リアスピーカーを外した際にも美しい製品外観を保つため、接続部分の充電端子を隠すサイドキャップを付属するなど、インテリアとしての配慮もされています。さらに、新規デザインのリモコンは、ボタン数を増やしながらも、どこに何があるかわかりやすいゾーニングを行うことで視認性と操作性を維持。「キャリブレーション」機能だけでなく、サラウンド効果の調整・低域の調整もダイレクトに行えるようになり、実用性を飛躍的に向上させています。
<主な仕様>
タイプ | 7.1.4ch完全ワイヤレスサラウンドシステム |
カラー | ブラック |
最大出力 | 880W |
周波数特性 | 33Hz – 20kHz |
スピーカー構成 | サウンドバー部:48mm x 90mm レーストラック型ウーファー × 5、20㎜径ツイーター × 3、 70㎜径天井反射用フルレンジドライバー×2 サラウンドスピーカー部:20mm径ツイーター、70㎜径天井反射用フルレンジドライバー サブウーファー部:250㎜径ウーファー×1 |
対応フォーマット | Dolby Atmos, Dolby TrueHD, Dolby Digital Plus, Dolby Digital, DTS:X, DTS-HD Master Audio, DTS ES, DTS 96/24, DTS, AAC, LPCM |
出力端子 | HDMI × 1(eARC対応) |
入力端子 | HDMI × 3 (HDCP2.3, HDR10, Dolby Visionパススルー対応)、光デジタル × 1、Bluetooth、Ethernet |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Wi-Fi | 2.4GHz/5GHzデュアルバンド, IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax |
サイズ(H x W x D) | サラウンドスピーカー装着時:56×1194×125(mm) サウンドバー本体:56×884×125(mm) サラウンドスピーカー:56×155×125(mm) ※ 1台あたり サブウーファー:440×305×305(mm) |
重量 | サウンドバー本体:約3.7kg サラウンドスピーカー:約1.4kg ※ 1台あたり サブウーファー:約10kg |
付属品 | HDMIケーブル(1.2m) × 1、AC電源ケーブル(1.5m) × 2、リモコン(単4電池2本付) × 1、サウンドバー壁掛けキット× 1、サラウンドスピーカー壁掛けキット × 2、サイドキャップ × 4 |
ワイヤレス・サラウンドスピーカー連続再生時間 | 約10時間(3.6V/3283mAhのリチウム電池を搭載) |
発売日 | 2022年11月25日(金) |
価格 | JBLオンラインストア/JBL Store(横浜)/JBL公式 楽天市場店/ JBL公式Yahoo!店 143,000円(税込)
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※仕様、価格は変更となる場合がございます。
※各商標
・AirPlayは、アメリカ合衆国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
・Google、Chromecast built-in は、 Google LLC の商標です。
・Alexaは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
・Dolby、ドルビー、Dolby Atmos、Dolby Audio、Dolby Vision、“AAC"ロゴ及びおよびダブルD記号は、アメリカ合衆国またはその他の国におけるドルビーラボラトリーズの商標または登録商標です。
・HDMIは、HDMI Licensing LLCの商標または登録商標です。
・DTS:XおよびDTS:Xロゴは、アメリカ合衆国またはその他の国におけるDTS社の商標または登録商標です。
・その他の商標およびトレードネームは、それぞれの所有者に帰属します。
※1 全国の家電量販店、パソコン専門店、ネットショップなどから収集した実売データ「BCNランキング」にもとづき、1年間の累計販売数量が最も多かった企業を部門ごとに表彰する「BCN AWARD 2022」にて、ワイヤレススピーカー部門の第1位を4年連続で獲得しました。